20150320

もう昨日の話だけど珍しい夢を見た。

母校の運動系サークル棟みたいな建物を通過しようとしたら
知らない野球部の人に「規格外の中学生が入部したから打席に立ってみてくれ」と。
そしたらバッターボックスは1mくらいの台の上にさらに3mくらいの小さめの台が乗ったその上で、
しかも規格外中学生が立つマウンドの前に電車の高架が立ちはだかり全く見えない。
これじゃ打てないとキャッチャー役の会社の先輩に訴えるとあっさり台から降ろしてくれた。
やっと中学生と同じ目線になりバット(セロリの束)を受け取りいざ勝負。
アンダースローを通り越して慌てて上投げに切り替える投球フォームだ。
規格外ってこれのこと?
しかし遅い球なのでセロリでもなんとか打てる。
2度のファウルの後しょぼいヒット。
その瞬間「3ポール(?)3ホームランゲームセット!!」と叫ぶ規格外中学生。
そう、彼のテリトリーに入った瞬間から常識など全く通用しない、彼オリジナルの野球が始まっていたのだ。
そういう意味で「規格外」なのだ、ということを知る。

なにが珍しいかっていうと、たいがい自分が見る夢はその時の心境とかを無視した内容なんだけど
前日に思っていた「自分が正しいと信じていることは案外簡単に覆されたりするものだ」ということが
象徴的に反映されたことである。

とその時は思ったけど時間が経つとさほど感心することでもないなと書いてて思った。